
豊かな芸術との感動の出会い…
そこはガラスのアートボックス
美術家たちがその世界観を自在に表現する個展
想いを一つに、作家それぞれの感性が響きあうグループ展
美術愛好家皆さまの作品展、各種サークルのお教室展
都会のオアシス「大通公園」を臨む小さなギャラリーで
思い出に残る展覧会を開いてみませんか
らいらっく・ぎゃらりい
札幌市中央区大通西2丁目5番地 ほくほく札幌ビル 1階
地下鉄大通駅18番出口
当ギャラリーは、自ら美術作品の創作を行っている道民のみなさまに作品を発表していただくための施設です。
6月24日(火)~6月30日(月)
12:00~18:00
最終日は17:00まで
2025年度 道銀芸術文化助成事業
大滝憲二 展
今回の個展は「だいなし」無題です。
たくさん小さい作品を出品したので、その方が自分の心にしっくりといく感じ。そして、「だいなし」の方が見る人のイメージを解放的にするのではと、勝手に考えました。何事にも偶然のご時世。老いだけはどうしようもない。この頃は年のせいか「何事にも、どうでも良くなる。」のです。これもまた、自由な感じで素晴らしい事では?
作品も私の心の一部です。見ていただいて少しでも想像していただければ幸いです。
大滝憲二
大滝さんは札幌市在住の現代美術家。1998年には道内で現代作家グループ「水脈の肖像」を立上げ、韓国の作家との交流展開催など、国内外で精力的に創作発表を行ってきました。
メッセージをご覧になって、作品はもちろんのこと、大滝さんにぜひお会いしたいと思った方は多いのでは?会期中は在廊されますので皆さまどうぞご高覧下さい。
*参加型展示と伺っております!(*'ω'*)
7月1日(火)~7月7日(月)
10:00~18:00
初日は12:00より、最終日は17:00まで
ザ・サップグリーンサークル展
「ザ・サップグリーン」は(故)三明伸先生のご指導をいただいておりました。現在は水彩画を親しむサークルとして活動しております。ごゆっくり鑑賞していただき、皆さまのご意見とご批評を合わせていただければ嬉しく思います。
「サップグリーン」は植物由来の緑色の絵の具の色。三明先生がお好きな色で、この色の名前をご自身の絵画教室の名前にされていたのだそうです。先生亡き後も皆さんは定期的に集まり、先生の教えに導かれるように作品制作に励まれています。その生徒さんたちのたゆまぬ研鑽の賜物、ギャラリーでのお教室展。今年も三明先生はきっと見守ってくださることでしょう。
7月8日(火)~7月14日(月)
10:00~17:00
初日は12:00より、最終日は16:00まで
向井正樹水彩画展
市内文化センターで絵画教室の講師歴もある向井正樹さんの個展。風景、静物、小動物など10~30号の水彩画を20点ほど展示します。風景画は道内が多いとのこと。旅行先で出会った気になる風景をスケッチした作品から、見ているこちらも街中をぶらりと歩いているような気分になり、なんだか心がワクワクします。
お散歩気分で初夏のギャラリーに足をお運びいただき、水彩画作品で心をリフレッシュしてください!
7月15日(火)~7月21日(月・祝)
10:00~18:00 最終日は16:30まで
2025年度 道銀芸術文化助成事業
佐々木ゆか展『視線』
-自意識過剰なワタシタチ-
2023 年以降に制作した2m 近い大型サイズ(F130号)の絵画作品数点を中心に展示致します。作品はキャンバスの上にアクリル絵具や油絵具、箔などを使用しています。
現代社会において私たちは代わり身のように本来の姿と違う顔や姿を見せようとして誰かや何かと繋がっていることが当たり前になっています。
その中で生まれる心の機微や光と影を捉え、SNS やネット社会に強く影響を受けてきた世代である私独自の視点で描く現代人物像と作品から今日の現代美術・絵画の多様性を幅広い年代の方に知っていただけたら幸いです。
佐々木ゆか
道内外の公募展で研鑽を積み、昨年は全道展、独立展で相次いで会員推挙となった佐々木さん。今回の個展は美術家としての一つの節目であり、これからの展開に向けた飛躍の第一歩でもあるそうです。個展で大作を発表するのも十数年ぶりとのこと。これまで公募展で佐々木さんの作品をご覧になってきた皆さまにとっても、新たな1ページを一緒に刻む思いで感動を共有ください。
7月22日(火)~7月28日(月)
10:00~15:00 初日は12:00より
ティエラ・アロハ展
毎年恒例の砂金孝子さん主宰のハワイアンキルト教室の作品展。
旧ギャラリーでは夏の風物詩としてすっかり定着していましたが、新ギャラリーでも美しいキルトの世界がギャラリーの夏を演出してくれることになりました!
ひと針ひと針丁寧に心を込めて仕上げた生徒さんの作品は、どれも一人一人の個性が創り出す素敵な宝物。色とりどりの華やかな作品にかこまれて、見ているだけで元気いっぱいにしてくれます。皆さんどうぞお楽しみ!
ご来場のあいさつは、「こんにちは」じゃなくて、笑顔で「アロハ~(*^-^*)!」ですよ~
7月30日(水)~8月4日(月)
10:30~17:30 最終日は16:00まで
日本画STEP mini
8月5日(火)~8月11日(月)
10:00~18:00 最終日は17:00まで
~風のワルツ~
横山文代絵画展 2025
8月12日(火)~8月18日(月)
予約あり・ただいま準備中
8月19日(火)~8月25日(月)
10:00~18:00 最終日は15:00まで
第35回 帆船模型展
札幌帆船模型同好会
9月2日(火)~9月8日(月)
予約あり・ただいま準備中
8月26日(火)~9月1日(月)
11:00~19:00
初日は13:00より、最終日は17:00まで
会期中は作家二名交代で在廊します。
2025年度 道銀芸術文化助成事業
間野桂子・棚田裕美
~ふたりの和の色展~
日本画の岩絵具、陶磁器の呉須、それぞれの「和の色」の美しさを楽しんでいただけるような表現を目指しました。
伝統的な技法を受け継ぎながらも新たな試みを加えた制作の成果を発表いたします。ぜひご高覧ください。
間野桂子・棚田裕美
「作品の材料も一部展示し、見てくださる方に理解と興味を持っていただけるような展示」を目指すとも語るお二人。一般的な絵具ではない、彩色の材料とはどんなものでしょう?水干絵具は?胡粉って?また、陶磁器の「青」は食器などにみられる慣れ親しんだ日常の色ですが、あらためて作品を通して「色」に注目するとその美しさに心惹かれます。日本画と陶磁器が織りなす「和の色」をどうぞお楽しみください。
9月9日(火)~9月15日(月)
予約あり・ただいま準備中
9月16日(火)~9月22日(月)
予約あり・ただいま準備中
9月23日(火・祝)~9月29日(月)
予約あり・ただいま準備中
9月30日(火)~10月6日(月)
予約あり・ただいま準備中
2025(R7)年10月7日(火)~2026(R8)年4月6日(月)
この期間はすべての予約が完了しました。
ありがとうございました。
2026(R8)年4月7日(火)~2026(R8)年10月5日(月)
現在先着により受け付け中です。
空き状況は以下のバナーより「空き状況カレンダー(PDF)」にてご確認ください。
11/5~「第34回札幌帆船模展」(札幌帆船模型同好会)
11/13~「猫衆2024 大高三絵子個展」
11/20~「ことばのまえの 名畑文草EXHIBITION」
10/15~「蘖〔ひこばえ〕展」
10/22~「第4回アトリエ金曜会」
10/29~「文豪展」(余文豪個展)
北海道の芸術界を牽引する芸術家による作品鑑賞会シリーズ。展覧会シリーズ第7回目は彫刻家國松明日香さんによる二人展でした。カリフォルニアと北海道をつなぐ二人のアーティストの物語。國松さんの新作を含む金属彫刻作品と独特の世界観が魅力的なケリーデトワイラーさんの絵画作品とのコラボレーションをたくさんのみなさまにお楽しみいただきました。
Vol.10は道銀芸術文化奨励賞第27回受賞者、三笠市在住の水野剛志(みずのひさし)さんによる日本画展、「天空の花鳥風月」。
「北海道において『花鳥風月』をどのように表現するかという問いは、近年の制作活動のテーマ」とのこと。北海道の高山植物が咲き誇る山の上の世界「天空」に焦点を当て、その中に感じられる花鳥風月を表現した本展では、壮大なスケールの屏風と宝石箱に収められほのかに煌めく高山植物の絵姿に多くの人が心を打たれました。
Vol.9は道銀芸術文化奨励賞第20回受賞者、札幌市在住の會田千夏(あいたちなつ)さんによる絵画個展。「あさ」という過去の作品から着想を得、ふと思いだしたある不思議な出来事をテーマにした新作を展示。作品「あさ」(油彩)と、キャンバスに描いたドローイングの2点のみの展示でしたが作品同士が呼応するその不思議な世界観に多くの方が心癒されました。
Vol.8は道銀芸術文化奨励賞第21回受賞者で札幌市在住の井桁雅臣(いげたまさおみ)さんによる絵画個展「水に咲く。」
「ステイニング(染み込ませ)」を主に用い、透明感のある鮮やかな色彩と自由な筆のストロークによる滲みが画面上を乱舞する華やかな井桁さんの作品。個性的で開放的なガラスの新ギャラリーに似合うように、街角に突然浮かび上がる花畑のような空間イメージを昼と夜との時間帯の違いによっても鑑賞者に楽しんでもらえるようにとご準備くださいました。
Vol.7は道銀芸術文化奨励賞第30回受賞者で札幌市在住のクスミエリカさんによるデジタルコラージュ作品展。フォトグラファー、美術作家であるクスミさんは自身で撮影した写真のみを素材として、デジタル処理を施した「デジタルコラージュ」作品を制作しています。本展では2023年に制作した、夜半から朝にかけての時間帯をテーマとした展示『未明の旅』から6点を展示しました。
ちなみに、オープン記念展のDMもクスミさんのデザインによるものです。
Vol.6は道銀芸術文化奨励賞第27回受賞者で札幌市在住の菱野史彦(ひしのふみひこ)さんによる金属彫刻展。菱野さんは主に金属による造形、彫刻作品や金属工芸作品なども制作する金属彫刻家で展覧会での作品発表の他パブリックアートの制作なども手がけています。本展では短い北海道の夏の光、風、空、雲をイメージした大型の金属彫刻「風の塊と空の色」を展示。特に夜のライトアップ時間にガラス越しの景色は幻想的で美しいものでした。
Vol.5は道銀芸術文化奨励賞第10回受賞者で札幌市在住の陳曦(ちんぎ)さんによる日本画展。祖国、中国の伝統美や歴史を日本画の材料と技法で描いた中国少数民族の人物など8点を展示。作家本人がアジア諸国へ取材の旅を重ねながらその文化や風土に触れ、人々の営みや景色から感じた作品には多くの人が感動しました。
道銀芸術文化奨励賞第9回受賞者、札幌市在住で栗山町にもみじ窯を構える香西信行さんによる陶芸展。全長12メートルの穴窯で、最長10日間もかけて焼成した自然灰窯変による陶板レリーフ、壺、花入れ、茶器などを展示。ガラスのように青く透明に輝く神秘的な作品にたくさんの方が感動しました。
道銀芸術文化奨励賞第26回受賞者で北広島市在住の上ノ大作さんによるインスタレーション作品展。4日間の公開制作を経て、毛糸を蜘蛛の巣のように張り巡らせた巨大な箱型の作品を空間いっぱいに創り上げました。札幌では初公開となった作品「knit-work」。道行く人に新鮮な感動と驚きを与えていただきました。
道銀芸術文化奨励賞第22回受賞者で札幌市在住の久野志乃さんによる絵画展。アイスランドの旅で感じた自然印象的な景色、耳にした物語りなどから着想した作品を展示。久野さんが描く物語の世界に、見る人のイメージも膨らむ素敵な展示でした。
撮影:藤倉翼
撮影:藤倉翼
撮影:藤倉翼
撮影:藤倉翼
2024年春「らいらっく・ぎゃらりい」は北海道銀行本店ビルから大通西2丁目ほくほく札幌ビル1階に移転し、さらに個性的なガラスのギャラリーとしてオープン!これを記念して、歴代の道銀芸術文化奨励賞美術部門受賞者による個展を連続開催しました。
Vol.1は道銀芸術文化奨励賞第8回受賞者で札幌市在住の平向功一さんによる日本画個展でした。「君の住む街」シリーズから平面作品や立体作品を多数展示し、オープニングを飾っていただきました。
オープン記念展初日に、笹原晶博理事長と平向功一さん
5/14 オープニングセレモニーの様子
5/14 オープニングセレモニーの様子
道銀文化財団企画展
夢のつづきは、…ほくほくへ
「らいらっく・ぎゃらりい」はほくほく札幌ビルに移転し、さらに個性的なガラスのギャラリーとしてオープンいたしました。
5月15日から始まる移転オープン記念展のカウントダウンプレ展示として、杮落しの平向功一展に先駆け、平向さんに作品「提督とアルファベットの海」(70×70㎝/日本画)を1点展示していただき、閉館した道銀ビルの水野剛志展からの「夢のつづき」を、一足早く新ギャラリーでお楽しみいただきました。
道銀文化財団企画展
夢のつづきは、…ほくほくへ
「らいらっく・ぎゃらりい」は道銀本店ビルの建て替えに伴い、3月末をもって一旦営業を終了いたしましたが、最後の展覧会となった水野剛志さんに≪「想ノ蝦夷富士図」S100号/日本画≫を1点展示していただき、3月末までみなさまには「夢のつづき」をお楽しみいただきました。
らいらっく・ぎゃらりい外観(ほくほく札幌ビル1階)
6月17日(火)~6月23日(月)
10:00~17:00
初日は13:00より、最終日は15:00まで
第2回 佐藤潤子ボタニカルアート教室展
さっぽろ植物画同好会、北海道植物画協会、日本植物画倶楽部に所属し、道新文化センターなど市内でボタニカルアートの教室を主宰する佐藤潤子さんとお教室の生徒さんによる作品発表展。
ボタニカルアートとは本物の植物を見ながら、図鑑の挿絵さながらに透明水彩絵の具を用いて細密に描く植物画のこと。「時短傾向の現代生活に逆らいながらも、作品に取り組んでいる時間は至福のひととき…」とのこと。たっぷりと豊かな時間をかけて描かれたアート作品は見る人の心にも「至福のひととき」をいただけそうですね!
2023年8月に続き2回目の教室展には 21名が計30点の作品を展示します。どうぞゆっくり、じっくりとお楽しみください。