
豊かな芸術との感動の出会い…
そこはガラスのアートボックス
美術家たちがその世界観を自在に表現する個展
想いを一つに、作家それぞれの感性が響きあうグループ展
美術愛好家皆さまの作品展、各種サークルのお教室展
都会のオアシス「大通公園」を臨む小さなギャラリーで
思い出に残る展覧会を開いてみませんか
らいらっく・ぎゃらりい
札幌市中央区大通西2丁目5番地 ほくほく札幌ビル 1階
地下鉄大通駅18番出口
当ギャラリーは、自ら美術作品の創作を行っている道民のみなさまに作品を発表していただくための施設です。
8月12日(火)~8月18日(月)
照明点灯時間 7:00~22:00
初日は12:00より、最終日は17:00まで
上記の時間はガラス越しの鑑賞が可能です。
ギャラリー内への入場鑑賞は、作者在廊時のみとなります。
在廊時間詳細は下記Instagramでご確認ください。
光源寺咲希・早坂宣哉展
「onono」おのおの
ひとつの問いに、ふたつのカタチ。
おなじ賞をとったふたりのデザイナーは、
つくるモノも、見てきたモノも全然ちがう。
だから、おなじでお題で作ってみた。
おのおのが紡ぐ、おのおののコタエ。
いつも外を向いてシゴトしてるデザイナーが
ジブンの表現にむきあってつくる展覧会。
8月19日(火)~8月25日(月)
10:00~18:00
最終日は15:00まで
第35回帆船模型展
札幌帆船模型同好会
古き良き時代のロマンを感じながら、
紺碧の海に帆をいっぱいにひろげて航海する雄大な帆船の姿を夢見る…
1980年設立の「札幌帆船模型同好会」は今年で創立45周年を迎えました。
今年の展示ではイギリス船籍「カティ・サーク」「HMSヴィクトリー」やスペイン船籍「サンタ・マリア」など、往年の名作や新作、制作途中の作品などいずれも会員が長い時間をかけ、精魂込めて制作したものを様々なスタイルで展示します。また、帆船の種類を紹介するパネルや、50年以上前に制作された北前船模型を3年かけて修復した際の工程を紹介するパネルも展示します。
男のロマンを抱いた会員の皆さんによる年に一度の作品展。帆船を愛し、模型作りに情熱を注ぐ10名による13隻がらいらっく・ぎゃらりいに向けて出航します。
今年も、船が来るぞォ~( ^)o(^ )
作品「ルビーⅡ」
8月26日(火)~9月1日(月)
11:00~19:00
初日は13:00より、最終日は17:00まで
会期中は作家二名交代で在廊します。
2025年度 道銀芸術文化助成事業
間野桂子・棚田裕美
~ふたりの和の色展~
日本画の岩絵具、陶磁器の呉須、それぞれの「和の色」の美しさを楽しんでいただけるような表現を目指しました。
伝統的な技法を受け継ぎながらも新たな試みを加えた制作の成果を発表いたします。ぜひご高覧ください。
間野桂子・棚田裕美
「作品の材料も一部展示し、見てくださる方に理解と興味を持っていただけるような展示」を目指すとも語るお二人。一般的な絵具ではない、彩色の材料とはどんなものでしょう?水干絵具は?胡粉って?また、陶磁器の「青」は食器などにみられる慣れ親しんだ日常の色ですが、あらためて作品を通して「色」に注目するとその美しさに心惹かれます。日本画と陶磁器が織りなす「和の色」をどうぞお楽しみください。
9月2日(火)~9月8日(月)
10:00~18:00
初日は13:00より、最終日は16:00まで
小甲楠緒子作陶展
陶のある暮らしⅡ
陶に出会い
陶作業に魅了され
陶芸文化を自ら学び
陶の作品を創っています
この度8年ぶりに自分の歩みを振り返ります。
近年続けてきたイッチン描きによる絵画的表現、異なる焼成方法で創作した習作など、らいらっく・ぎゃらりいでご高覧いただけると幸いです。
小甲楠緒子
イッチン描きは、陶芸の装飾技法のひとつ。
イッチンとはスポイト型やチューブ型の筒のことで、粘土を水で溶いた泥漿(でいしょう)や釉薬を筒から絞り出して作品の表面に盛り付けることで、立体的な模様を描く技法です。焼きあがるとその部分が盛り上がり模様として浮かび上がります。絵画のように細やかで美しい表現が可能です。
一言で「陶芸」といっても技法も多種多様。小甲さんの作品に魅了され、私もやってみたい!と思う陶芸ファンもいらっしゃるのでは?
9月10日(水)~9月15日(月・祝)
10:00~18:00 最終日は16:00まで
2025年度 道銀芸術文化助成事業
北山寛一展
ランドスケープ(森と野と花と…)
絵を描いていつの間にか50年をゆうに超えてしまいました。ようやく自分の表現しようと思っていた世界があらわれつつあります。公募展や企画展、個展などの発表により画家達との交流、評論家などのアドヴァイスもありとてもありがたいことでした。とりわけ音楽の世界から受ける影響は大きく、昭和46頃から聴いていたピアニスト ホロヴィッツの演奏やマーラーなどの音楽世界は創作の鼓舞に大きな役割を果たしています。SPやLPのレコードを通して、それは現在も続いています。はがきに使用した画像「音ひろがる風景」(F50号)は『マーラーの少年と魔法の角笛』の歌曲から受けたイメージです。このたびの個展ではこの作品を中心に野辺(F100号)、カルミア・オダマキなどの花を描いた小品(F6号)、そして森など10点ほどの展示です。
北山寛一
9月17日(水)~9月22日(月)
10:00~18:00
最終日は16:00まで
2025年度 道銀芸術文化助成事業
渡辺賢治絵画個展
KenjiぼくのうたVol.17
渡邊賢治が絵を描きはじめたのは10歳の頃でした。
きっかけは、手にした物を何でも放り投げる癖を生かして絵筆を持たせたことです。どこへ飛ぶかわからない筆が、和紙の上で重なり逢って生まれ出る賢治の色。偶然が成す筆跡、線、空間…、その意図せず生み出される賢治の絵は、暖かく不思議で人の心を揺さぶるものでした。
好きな色を自分で選んでは、力強く何度も筆を叩きつけたり、手の平や指先を使って絵の具を塗り、また、和紙などを絵の中で転がし、キラキラの粉を撒く。彼は指先の彼方に、自分の命と感情の世界をどんどんと広げるているのです。
賢治が生み出した絵の中に、賢治の生きる喜びと誇りを感じて頂けると嬉しいです。
9月23日(火・祝)~9月29日(月)
11:00~16:00
初日は13:00より
最終日は15:00まで
「生活のうつわ」
中尾 佳 陶芸展
9月30日(火)~10月6日(月)
予約あり・ただいま準備中
2025(R7)年10月7日(火)~2026(R8)年4月6日(月)
この期間はすべての予約が完了しました。
ありがとうございました。
2026(R8)年4月7日(火)~2026(R8)年10月5日(月)
現在先着により受け付け中です。
空き状況は以下のバナーより「空き状況カレンダー(PDF)」にてご確認ください。
2/5~「札幌大谷大学 作品展 私の視えるもの 埋もれて見えない隣人」
2/11~「北翔大学 芸術学科 絵画ゼミ展」
2/19~「2025年版北海道銀行カレンダー作家 西村昌実作品展」
1/4~「現在を見つめる眼」
1/14~「星槎道都大学 作品展」
1/22~「北海道教育大学岩見沢校 美術文化専攻 有志学生展」
1/28~「武蔵野美術学院 学院生作品展」
12/4~「いくこのアナログ日記365日チャレンジ展 」
12/10~「第51回さっぽろ漫画人協会忘年展」
12/18~「菱野工房展 2024 」
12/27~「 現在(いま)を見つめる眼 Vol.21 全国にはばたく 北海道の高校生たち」
11/5~「第34回札幌帆船模展」(札幌帆船模型同好会)
11/13~「猫衆2024 大高三絵子個展」
11/20~「ことばのまえの 名畑文草EXHIBITION」
10/15~「蘖〔ひこばえ〕展」
10/22~「第4回アトリエ金曜会」
10/29~「文豪展」(余文豪個展)
北海道の芸術界を牽引する芸術家による作品鑑賞会シリーズ。展覧会シリーズ第7回目は彫刻家國松明日香さんによる二人展でした。カリフォルニアと北海道をつなぐ二人のアーティストの物語。國松さんの新作を含む金属彫刻作品と独特の世界観が魅力的なケリーデトワイラーさんの絵画作品とのコラボレーションをたくさんのみなさまにお楽しみいただきました。
Vol.10は道銀芸術文化奨励賞第27回受賞者、三笠市在住の水野剛志(みずのひさし)さんによる日本画展、「天空の花鳥風月」。
「北海道において『花鳥風月』をどのように表現するかという問いは、近年の制作活動のテーマ」とのこと。北海道の高山植物が咲き誇る山の上の世界「天空」に焦点を当て、その中に感じられる花鳥風月を表現した本展では、壮大なスケールの屏風と宝石箱に収められほのかに煌めく高山植物の絵姿に多くの人が心を打たれました。
Vol.9は道銀芸術文化奨励賞第20回受賞者、札幌市在住の會田千夏(あいたちなつ)さんによる絵画個展。「あさ」という過去の作品から着想を得、ふと思いだしたある不思議な出来事をテーマにした新作を展示。作品「あさ」(油彩)と、キャンバスに描いたドローイングの2点のみの展示でしたが作品同士が呼応するその不思議な世界観に多くの方が心癒されました。
Vol.8は道銀芸術文化奨励賞第21回受賞者で札幌市在住の井桁雅臣(いげたまさおみ)さんによる絵画個展「水に咲く。」
「ステイニング(染み込ませ)」を主に用い、透明感のある鮮やかな色彩と自由な筆のストロークによる滲みが画面上を乱舞する華やかな井桁さんの作品。個性的で開放的なガラスの新ギャラリーに似合うように、街角に突然浮かび上がる花畑のような空間イメージを昼と夜との時間帯の違いによっても鑑賞者に楽しんでもらえるようにとご準備くださいました。
Vol.7は道銀芸術文化奨励賞第30回受賞者で札幌市在住のクスミエリカさんによるデジタルコラージュ作品展。フォトグラファー、美術作家であるクスミさんは自身で撮影した写真のみを素材として、デジタル処理を施した「デジタルコラージュ」作品を制作しています。本展では2023年に制作した、夜半から朝にかけての時間帯をテーマとした展示『未明の旅』から6点を展示しました。
ちなみに、オープン記念展のDMもクスミさんのデザインによるものです。
Vol.6は道銀芸術文化奨励賞第27回受賞者で札幌市在住の菱野史彦(ひしのふみひこ)さんによる金属彫刻展。菱野さんは主に金属による造形、彫刻作品や金属工芸作品なども制作する金属彫刻家で展覧会での作品発表の他パブリックアートの制作なども手がけています。本展では短い北海道の夏の光、風、空、雲をイメージした大型の金属彫刻「風の塊と空の色」を展示。特に夜のライトアップ時間にガラス越しの景色は幻想的で美しいものでした。
Vol.5は道銀芸術文化奨励賞第10回受賞者で札幌市在住の陳曦(ちんぎ)さんによる日本画展。祖国、中国の伝統美や歴史を日本画の材料と技法で描いた中国少数民族の人物など8点を展示。作家本人がアジア諸国へ取材の旅を重ねながらその文化や風土に触れ、人々の営みや景色から感じた作品には多くの人が感動しました。
道銀芸術文化奨励賞第9回受賞者、札幌市在住で栗山町にもみじ窯を構える香西信行さんによる陶芸展。全長12メートルの穴窯で、最長10日間もかけて焼成した自然灰窯変による陶板レリーフ、壺、花入れ、茶器などを展示。ガラスのように青く透明に輝く神秘的な作品にたくさんの方が感動しました。
道銀芸術文化奨励賞第26回受賞者で北広島市在住の上ノ大作さんによるインスタレーション作品展。4日間の公開制作を経て、毛糸を蜘蛛の巣のように張り巡らせた巨大な箱型の作品を空間いっぱいに創り上げました。札幌では初公開となった作品「knit-work」。道行く人に新鮮な感動と驚きを与えていただきました。
道銀芸術文化奨励賞第22回受賞者で札幌市在住の久野志乃さんによる絵画展。アイスランドの旅で感じた自然印象的な景色、耳にした物語りなどから着想した作品を展示。久野さんが描く物語の世界に、見る人のイメージも膨らむ素敵な展示でした。
撮影:藤倉翼
撮影:藤倉翼
撮影:藤倉翼
撮影:藤倉翼
2024年春「らいらっく・ぎゃらりい」は北海道銀行本店ビルから大通西2丁目ほくほく札幌ビル1階に移転し、さらに個性的なガラスのギャラリーとしてオープン!これを記念して、歴代の道銀芸術文化奨励賞美術部門受賞者による個展を連続開催しました。
Vol.1は道銀芸術文化奨励賞第8回受賞者で札幌市在住の平向功一さんによる日本画個展でした。「君の住む街」シリーズから平面作品や立体作品を多数展示し、オープニングを飾っていただきました。
オープン記念展初日に、笹原晶博理事長と平向功一さん
5/14 オープニングセレモニーの様子
5/14 オープニングセレモニーの様子
道銀文化財団企画展
夢のつづきは、…ほくほくへ
「らいらっく・ぎゃらりい」はほくほく札幌ビルに移転し、さらに個性的なガラスのギャラリーとしてオープンいたしました。
5月15日から始まる移転オープン記念展のカウントダウンプレ展示として、杮落しの平向功一展に先駆け、平向さんに作品「提督とアルファベットの海」(70×70㎝/日本画)を1点展示していただき、閉館した道銀ビルの水野剛志展からの「夢のつづき」を、一足早く新ギャラリーでお楽しみいただきました。
道銀文化財団企画展
夢のつづきは、…ほくほくへ
「らいらっく・ぎゃらりい」は道銀本店ビルの建て替えに伴い、3月末をもって一旦営業を終了いたしましたが、最後の展覧会となった水野剛志さんに≪「想ノ蝦夷富士図」S100号/日本画≫を1点展示していただき、3月末までみなさまには「夢のつづき」をお楽しみいただきました。
らいらっく・ぎゃらりい外観(ほくほく札幌ビル1階)
8月5日(火)~8月11日(月・祝)
10:00~17:00
8/5(火)は14:00より
8/7(木)は12:00より
~風のワルツ~
横山文代絵画展 2025
2023年に60回目の個展を開催以来、1年半ぶりに光栄にも札幌の新しいお洒落空間「らいらっく・ぎゃらりい」からスタートさせていただくことになりました!
気持ちも新たに水彩画と油彩画で久々にまた皆様と新しい旅世界を楽しみたいと張り切っております。
猛暑の候、爽やかな風を感じていただければ幸せです。
横山文代
風のワルツ~素敵なタイトルにどんな個展になるかしら?と期待が膨らみます。このタイトルを見て、横山文代ファンの中には旧らいらっく・ぎゃらりいで展示したバレリーナの作品を思い出した方もいらっしゃるのでは?
新ギャラリーに吹くさわやかな風のワルツ…。そのメロディーに心遊ばせてください。
作品 「風のワルツ」水彩/F8号