
豊かな芸術との感動の出会い… そこはガラスのアートボックス
美術家たちがその世界観を自在に表現する個展
想いを一つに、作家それぞれの感性が響きあうグループ展
美術愛好家皆さまの作品展、各種サークルのお教室展
都会のオアシス「大通公園」を臨む小さなギャラリーで
思い出に残る展覧会を開いてみませんか
当ギャラリーは、正面に広いガラス面をもち、展示をより立体的に演出することができる空間です。小さな展示面積ながら最大2.7mの天井高と、地下鉄大通駅直結の立地条件の良さから、個展やグループ展、各種サークルや教室の作品発表展など、たくさんの道民の皆さまにご利用いただいております。
当ギャラリーが、皆様の芸術創作活動の発表の場として、また、都心を道行く人々の心のオアシスとして、日々の生活に豊かな潤いが与えられる場となりますよう願い、皆さまのご利用、ご来館を心よりお待ちしております。
9月25日(月)~9月30日(土)
10:00~16:00
グループ潤 油彩・水彩展
絵画教室で出会った絵を描く事が大好きな仲間たちによる油彩画・水彩画の作品展。
グループ名の「潤」は講師の佐藤潤子先生のお名前からいただいたとのこと。先生の熱心なご指導のもと、一人一人の個性を大切に日々研鑽を積んだ成果を毎年作品展として発表していました。コロナ禍の中では、教室に集まって皆で絵を描くことが難しい日々が続きましたが、野外でのスケッチを行うなど工夫しながら活動を続け、今回のグループ展開催となりました。みなさまどうぞお楽しみください。
作品:「たくさんの想い」
10月3日(火)~10月8日(日)
10:00~17:00
最終日は16:00まで
第5回 もくもく会水彩画展
画家石垣渉さんが主宰する水彩画教室の木曜午前クラスの生徒さんによる作品展。「もくもく会」14名の生徒さんと石垣先生、そして特別出展として元生徒の沼田邦夫さんの遺作と共にみなさんの日頃の研鑽の成果を発表します。
沼田邦夫さんが初めて事務所に来られ、個展のためにギャラリーを予約したのは2019年1月のこと。その後、コロナ禍での2度の延期を経て、2022年1月に「来年の10月ならきっとできるよね」と嬉しそうにギャラリーを予約されました。しかし、残念なことに同年秋、沼田さんは不慮の事故により急逝されました。楽しみにしていたせっかくの個展が幻になってしまう…と、思われましたが、もくもく会の皆さんがこの事実を知り「せっかくのご縁なので、沼田さんのためにも一緒に第5回展をやりましょう!」ということで本展が実現しました。
待ちに待った「らいらっく・ぎゃらりい」での作品展を沼田さんも喜んでいることでしょう。
皆様どうぞお誘いあわせの上、ご高覧下さい。
出品者:青田清、板垣増子、大松綾子、川合道雄、木村きよ子、黒澤陽子、小西徹哉、佐藤留美子、長谷川直子、平塚恵美子、藤田康子、横田尚子、渡井真知子、渡辺真喜
石垣渉(賛助出品)
沼田邦夫(特別出展)
10月10日(火)~10月15日(日)
11:00~17:00
渡辺賢治絵画個展
Kenji ぼくのうた vol.16
手のひら、指で描かれたアクリル絵の具による抽象画の作品展。渡邊賢治の絵は「誰にも模写できない、彼にしか描けない作品。」と言われる独特のメッセージ性あふれる色と動きの世界です。2003年からスタートしたこのシリーズは、今回が16回目。毎回たくさんの皆様に、生きる喜びと感動を与え続ける作品は、作家による生命への讃歌とも言えましょう。時には優しく寄り添い、時には力強く励ましてくれる作品からは、作家の大きな存在感を感じずにはいられません。まさに命がけで「ひとりの画家」として確実に歩み続けるその姿には、多くの人が共感し、その作品から受ける感動は、巡り巡って作家のエネルギーとなってまた次の制作へと魂を突き動かしていくようです。
コロナ禍のここ数年はガラス越しの鑑賞が中心でしたが、今回はギャラリー内でゆっくりと深呼吸しながら、作品を通してKenjiさんとの対話を楽しんでください。みなさまのご来場をお待ちしております。
作品 「大和撫子」2023年制作
10月17日(火)~10月22日(日)
11:00~17:00
最終日は16:00まで
細川 裕治 展
(陶芸・水彩画・木版画)
第二の人生の愉しみを求め、いわゆる「60の手習い」ということで、2011年からカルチャースクール等で色々な事に挑戦してきました。そして、その中でも特に陶芸、水彩画、木版画については、今日まで楽しく続けることができ、それらの作品については自宅に飾り愉しむほか、公募展、教室展などにも出品して来ました。
まだまだ未熟ではありますが、今般、人生初となる「個展」を開催、これまでに制作してきた作品約30点を展示することとなりましたので、ご高覧下さいますよう宜しくお願い致します。
細川裕治
今年の7月に「四世代家族記念展」を開催した<細川家>。9月の「細川久美子展」に続き、10月は裕治さんの初個展です。自分の「人生の愉しみ」である作品が、個展開催を通して見る人の愉しみにもつながっていく…素敵ですね!個展の会場で作品を介してのたくさんの人との出会いもまた細川さんの「人生の愉しみ」の一つ、細川家の宝物になることでしょう。みなさまどうぞご高覧ください。
10月23日(月)~10月29日(日)
10:00~18:00
初日は12:00より、最終日は16:00まで
「猫いろいろ展」綿猫堂・作品展
日本画・ペン画・鉛筆画などの絵画作品や木彫、石粉粘土・紙粘土を素材とする造形作品から毛糸や布を素材とする手工芸品…、とにかく、ほんとに、タイトルの通り「猫」をテーマにした「いろいろ」な作品が楽しめる展示です。今回の出品者はご実家では小さい頃からずっと猫を飼ってきたという姉妹とのこと。それぞれのご家庭をもった今も大の猫好きは変わらず、「綿猫堂」というユニット名も、姉の飼い猫の「ネルちゃん」(=綿ネル)が由来とのこと。「もしや、このモデルはネルちゃんかしら?」と思われる、愛情あふれる作品がたくさん並びます。
猫好きの皆さんはもちろん、かわいいものに心癒された~い♡と思うみなさま、どうぞギャラリーに足をお運びください。
アレルギーもここなら心配ないニャー(=^・^=)
作品 「クリムト讃歌~キャットタワー~」
9月19日(火)~9月24日(日)
11:00~17:00
最終日は16:00まで
細川久美子展「IRODORI 色波」
一枚一枚手染めしたオリジナルの和紙を画材とした絵画制作を続けて36年。
一期一会の色彩の波と戯れながらの作業は、遊び心が満たされ飽きることがありません。
和紙の優しい風合いと、色合いが奏でるハーモニーをお楽しみ頂ければ幸いです。
細川久美子
1991年に和紙染色画「色波」を発足し、教室を主宰。また、現代美術家協会会員としても活躍されている細川さんは、7月にご家族総勢18人で「細川久美子四世代家族記念展」を開催しました。子どもたちのかわいらしい作品から、99歳のおばちゃまの味わい深い作品まで、家族の愛にあふれた素敵な展示は記憶に新しいところです。そして今回は個展とのこと。みなさま、次は「和紙染色画」の世界をどうぞたっぷりとご堪能ください。