終了しました。ありがとうございました(❁´◡`❁)
北海道銀行札幌駅前支店「道銀 ミニギャラリー」はビルの建替えに伴い、10月末をもって一般への貸出しを終了しました。しかし、札幌駅前の顔として道民の皆様に一日でも長く芸術鑑賞をお楽しみいただきたいとの思いから、日本画家の駒澤千波さんに個展を開催していただきます。途中に展示替えを挟みながら3月までのロングラン展示です。冬から春へと季節を越えて、日本画の魅力をたっぷりとご紹介いただきます。
道銀文化財団 アーティストファイル
駒澤千波個展「そのあわいに、」
日 程
第1期 2023年11月13日(月)~2024年1月19日(金)
*12/31~1/3は休館
第2期 2024年1月21日(日)~2024年3月30日(土)
7:00~21:00(ATMコーナー入場時間)
会 場
北海道銀行札幌駅前支店「道銀 ミニギャラリー」
札幌市中央区北4条西3丁目
北海道銀行札幌駅前支店ATMコーナー
地下鉄南北線札幌駅出口4直結
出展作家
駒澤千波(日本画家)
観覧料
無料
お問合せ
財団事務局 011-233-1029
「あわい」は「合う」を語源とし、物と物とのあいだの重なるところや交わった空間のことです。物、時間、人などのあいだも意味します。そんな、ものやことが交わる感覚に惹かれ、作品を構想する際のテーマとしてきました。
心によって世界の見え方が変わると感じることがあります。その時の状況や気持ちの変化で、世界は一瞬にして色を変えるからです。心ひとつで世界を色鮮やかにも暗純にも見せることができる、心が立つ位置はあわいにあると感じます。
変化や時間にもあわいがあります。今回は、作品の根底に流れるテーマの「あわい」、自身の作品の変化としての「あわい」、展示会場の「あわい」、それらを包括して本展のタイトルとしました。
旧作から新作まで楽しんで見ていただけると幸いです。
駒澤千波
石狩市在住の日本画家駒澤千波さんのロングラン作品展がはじまりました。
全長約12メートルになる13組の作品「空宴」は、会期を分けて展示します。また、第1期では今年の夏に道銀芸術文化助成事業にもなった個展「ハナビワニ」の原画が11枚組の作品となってご覧いただけます。
3つの壁面を大胆に使い、小品から大作まで日本画の魅力を存分にご紹介します。圧倒的存在感で迫る表現力と、繊細で優美な日本画の美しさを間近でじっくりとご鑑賞ください。