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マックス・レーガー生誕150年を記念して、ピアニスト岡本孝慈さんがプロデュースするコンサートシリーズ。10月は「クラリネット・ソナタ」です。
道銀文化財団後援事業
マックス・レーガー生誕150年記念
レーガーの夕べ
ークラリネット・ソナタ全曲演奏会ー
日 時
2023年10月25日(水) 19:00開演/18:30開場
会 場
ザ・ルーテルホール
札幌市中央区大通西6丁目
出 演
河野泰幸(クラリネット)、岡本孝慈(ピアノ)
入場料
全席自由 3,000円
問合せ
ミューズコンサート札幌 011-300-8084
♬プログラム♬
マックス・レーガー
クラリネット・ソナタ 第1番 変イ長調 Op.49-1
クラリネット・ソナタ 第2番 嬰ヘ短調 Op.49-2
クラリネット・ソナタ 第3番 変ロ長調 Op.107
・*⁎♬~ MESSAGE ~♬⁎*・
マックス・レーガー(Max Reger, 1873-1916)はドイツの後期ロマン派の作曲家で、シェーンベルクなどの近現代の作曲家たちが脚光を浴びる中あえて3大B(J.S.バッハ、ベートーヴェン、ブラームス)の精神とスタイルを受け継ぎ発展させました。日本ではあまり知られていませんがドイツではとても有名な作曲家で、変奏曲やフーガなど複雑で重厚なハーモニーや多声的な音楽は弾き手にも聴き手にも少し難しいかもしれませんが、小品や歌曲はしばしばシンプルでとても美しいです。生誕150年を迎え少しでも彼の音楽が普及することを願い、素敵な演奏会になるよう頑張りたいと思います。皆さまのご来聴を心よりお待ちしております。
岡本 孝慈
没後100年にあたる2016年にも道銀芸術助成事業として「レーガーの夕べ」を開催し、知られざる作曲家の存在を明らかにした岡本さん。今回も「マックス・レーガーの作品との出会いと、その研究により留学が認められその成果が現在につながったことへの感謝の気持ちを込めて、ドイツ音楽の王道を貫いた知られざる作曲家の逸品を堪能する一夜としたい」と意気込みを語ってくださいました。
本公演に続き11/29には同会場でメゾソプラノ歌手の伊藤真由美さんと「レーガーとブラームスの歌曲とピアノ曲」も予定されています。どうぞ併せてご鑑賞ください。