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札幌市在住のハープ奏者武川奈穂子さんが初秋のキタラでリサイタルを開催します。美しく響き渡るハープの音色…、オルガン、チェロとの調和も聴きどころですね。
2022年 度道銀芸術文化助成事業
秋のハープ vol.6~ポジティフオルガンとともに
武川 奈穂子
日 時
2022年9月10日(土) 13:30開演/13:00開場
会 場
札幌コンサートホールKitara小ホール
札幌市中央区中島公園1-15
出 演
武川奈穂子(ハープ)、工藤羊子(オルガン)、山田慶一(チェロ/友情出演)
入場料
全席自由
前売券 一般1,800円、学生1,000円
当日券 一般2,000円、学生1,500円
未就学児の同伴はご遠慮ください。
問合せ
011-665-0675(平和ステージオフィス)
office-p@r7.dion.ne.jp(平和ステージオフィス)
♬プログラム♬
バッハ / リュート組曲 BWV996
ペシェッティ / ソナタ ハ短調
レスピーギ / シチリアーナ
パガニーニ / 狩
ドニゼッティ /「ランメルモールのルチア」から
イングランド民謡 / グリーンスリーブス
パッヘルベル /「アポロの六弦琴」より アリア第4番(オルガン独奏)
パッヘルベル / カノン
サルツェード / 古代様式の主題による変奏曲
ラター /「古典組曲」より アリア
グランジャニー / ハープとオルガンの為の古典様式のアリア
⁑♪~「秋のハープ」開催によせて~♪⁑
マルセル・グランジャニーは、私の「秋のハープ」での演奏曲数ナンバーワン作曲家です。ダイナミックな響きとハープの活かし方が魅力です。今回は、心豊かに落ち着ける「ハープとオルガンの為の古典様式のアリア」を取り上げ、オルガニストの工藤羊子さんに出演していただきます。オルガン独奏もお願いいたしました。
「ポジティフオルガン」と言うと「前向きでポジティブなの???」とよく尋ねられます。ホールや教会と一体化したパイプオルガンとは違う「置くことのできる、移動可能な」パイプオルガンという意味です。一列の手鍵盤だけですが素敵な響きを持っています。低音パートはチェリストの山田慶一さんが引き受けてくださいました。
今回の「秋のハープ」はミニコンサートではなく初めての二部構成です。グランジャニーから連想したレスピーギ(リュートのための古風な舞曲とアリア)、そこからイタリアや古風にふくらみを持たせ、工藤さんと再演する曲もあります。秋の日の午後、どうぞお出かけください。明るくて切なくて、心にしみわたる響きをお届けします。
武川 奈穂子
毎年楽しみにされている「秋のハープ」ファンの皆さま!今年は待ちに待ったキタラでの開催です!!
初回からグランジャニーの作品を取り上げてきたこのシリーズ、今回は共演者にオルガン奏者の工藤羊子さんを迎え、珠玉の音楽をお届けします。工藤さんは武川さんにとって、オルガンの師でありかけがえのないご友人とのこと。お二人の音が織りなす美しい調べを秋のキタラでお楽しみください。