終了しました。ありがとうございました。
札幌を中心に道内で活動している木工家、デザイナーたちが集まり、「札幌で伐採し、札幌で製材した木材」で椅子を制作し展示します。
2022年度 道銀芸術文化助成事業
札幌の木、北海道の椅子展 ’21-’22
会 期
2022年6月4日(土)~19日(日)
11:00~18:00(火曜休廊、最終日17:00まで)
会 場
GALLERY創
札幌市中央区南9条西6丁目1-36
出展者
Sapporo Association of Woodworkers
石津真一、岸本幸雄、仲上博明、宮島弘之、後藤はづき、中尾紀行、村上智彦、木村亮三、黒蕨亮太、黒蕨真弓、友重圭司、城浦光希、高橋三太郎、中村昇、植木祐介、祐川諭、藤原誠
入場料
無料
問合せ
011-562-7762(GALLERY創)
⁂・□・⁂~ MESSAGE ~⁂・□・⁂
「札幌の木、北海道の椅子展」は北海道の木工家・デザイナーが札幌の木材で椅子を制作し、未利用材の活用やサイクルを考えながら小規模な木工の可能性を探る展示です。
昨年開催延期となった本展は今回も引き続き北海道大学CoSTEP・北方生物圏フィールド科学センターと協力し、札幌研究林で役目を終え伐採されたイチョウとアカナラを主材とした新作椅子が並びます。伐採にいたる背景と制作された椅子を通じ、地元の「材料」「木工家・デザイナー」「ユーザー」をつなぐことで始まるモノづくりを考えたいと思います。
Sapporo Association of Woodworkers(SAW)
「Sapporo Association of Woodworkers」は道内で活動する木工家、デザイナーが世代を超えて横の繋がりを持ち、情報交換やネットワークを広げることを目的として2019年に設立されました。2020年6月には、札幌市南区の森で2018年の台風で倒木した木を使い、同名の展覧会を開催しています。
いつも当たり前にある椅子も作品としてそれを目の当たりにすると、素材の生い立ちから作家の手の温もりまで、多くを語りかけてくる存在になるのでしょうね。皆様どうぞお楽しみに!