終了しました。ありがとうございました。
岩内町在住のピアニスト大家純子さんがプロデュースする演奏会シリーズの5回目。今回の共演者は声楽家(バリトン)の則竹正人さん。しかし、今回の則竹さんは「語り」です。一時間の「朗読劇」、皆さまどうぞお楽しみに♪
2022年度 道銀芸術文化助成事業
一時間のクラシックvol.5 イノック・アーデン
語り手とピアノのための
大家 純子
日 時
2022年7月16日(土) 14:00開演/13:30開場
会 場
ザ・ルーテルホール
札幌市中央区大通西6丁目3-1
出 演
大家純子(ピアノ)、則竹正人(朗読)
入場料
全席自由 3,000円(当日券の販売は未定)
問合せ
pianoplanning@gmail.com(主催 一時間のクラシックの会)
♬プログラム♬
イノック・アーデン〜語り手とピアノのための
原作 アルフレッド・ロード・テニスン
作曲 リヒャルト・シュトラウス
日本語訳・編 大家 純子
・*⁎♬~ MESSAGE ~♬⁎*・
2017年から継続中の「一時間のクラシック」は、休憩なし、一時間完結のコンサートシリーズです。クラシックに詳しくなくても知らない曲ばかりでも楽しんでいただけるよう、また音楽に詳しい方にも充実したひとときとなるよう、プログラムのバランスや解説に工夫を凝らし、魅力的な共演者を招き、客席とステージが一体となれるような会場で、大切に開催してきました。
今夏は語りとピアノによる朗読劇。この公演のために新たに手がけた、オリジナルの日本語テキストを使用し、約一時間での上演を予定しています。朗読は温かな声のバリトン、則竹正人氏です。語りとピアノが時に歌曲のようにかけ合う世界を、どうぞお楽しみください。
なお、当日会場でオリジナルテキストの販売も予定しています。
大家 純子
say she would be little wife to both. 「私、両方のお嫁さんになるから」
原作は、イギリス・ビクトリア朝時代の詩人、アルフレッド・テニスンによる散文詩(1864 年作)。朗読劇「イノック・アーデン」は無償の愛、誠実な友情、死生観などが描かれるこの物語を、ドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウスが朗読劇に仕立てたものです。台本の合間に音楽を挟み、自らピアノを弾き、ヨーロッパ各地で大変な人気を博したとのこと。今回はこの作品を使用し、大家さんによる日本語訳で一時間の朗読劇として編集したオリジナル版を披露します。
大家さんがお客様のために大切に紡いできたこのシリーズを、みなさまこれからもどうぞお楽しみに~♪