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声楽家(ソプラノ)根深夏さんによる、イタリア初期バロックの巨匠・クラウディオ・モンテヴェルディのオペラアリアを中心としたプログラム。
深まりゆく秋…、リコーダーとチェンバロのやわらかな音色に包まれて響く歌声は、皆さまをローマ帝国の時代へと誘います。
2021年度 道銀芸術文化助成事業
根深夏ソプラノリサイタル
~モンテヴェルディが描いたギリシャ神話・ローマ帝国~
日 時
2021年10月14日(木) 19:00開演/18:30開場
会 場
ザ・ルーテルホール
札幌市中央区大通西6丁目3-1
出 演
根深夏(ソプラノ)、濱田芳通(リコーダー)、上羽剛史(チェンバロ)
入場料
全席自由 前売り2,500円(当日は500円増)
問合せ
090-6447-4819(実行委員会)
natsunebu86@gmail.com(実行委員会)
♫~プログラム~♫
オペラ「オルフェオ」より(1607)
「愛するペルメッソの川から」 / Musicaのアリア
オペラ「アリアンナ」より(1608)
「アリアンナの嘆き」
オペラ「ウリッセの帰還」より(1640)
「哀れな王妃」/Penelopeのアリア
オペラ「ポッペアの戴冠」より(1642)
「蔑まれた皇后」/Ottaviaのアリア
他
・*⁎♬~ コンサートによせて ~♬⁎*・
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643)はイタリア初期バロックを代表する大作曲家です。リサイタルでは彼の現存する3大オペラ「オルフェオ」「ウリッセの帰還」「ポッペアの戴冠」のオペラアリアを中心に演奏いたします。Recitar cantando(語るように歌う)の音楽手法と合わせて、モンテヴェルディ独自の劇的な和声が、神々と人々の複雑な感情をダイレクトに表現します。
1600年代にヨーロッパの人々に驚きと感動を与えたセンセーショナルな作品を、新鮮な形で札幌の皆様にお聞かせしたいと思います。
根深 夏
安平町出身、札幌市在住の根深夏さんは、これまで古楽アンサンブルとの共演や南米民族楽器奏者とのユニットを結成するなど、レパートリーも広く多彩な演奏活動をされています。
今回はゲストを招いてのリコーダー・コルネットとチェンバロとの共演が楽しみですね!プログラムを見ると、初めて目にする曲が多いのでは?「1600年代にヨーロッパの人々に驚きと感動を与えたセンセーショナルな作品」に、期待が高まります♪~