2025年度 道銀芸術文化助成事業 
大久保光哉バリトンリサイタル
日本の歌を唄う～語り歌いの世界～
 日時 
2025年9月26日(金) 19:00開演／18:30開場
 会場 
札幌コンサートホールKitara 小ホール
札幌市中央区中島公園1-15
 出演 
大久保光哉(バリトン)、大久保咲恵子(ピアノ)、久東寿子(二十五絃箏）
 入場料 
全席自由／一般 3,000円、学生1,500円
 問合せ 
011-665-0675 平和ステージオフィス
office-p@r7.dion.ne.jp
  ♫プログラム♪
石桁真礼生作曲　二つのはなし（Ⅰ.四人の女、Ⅱ.麻姑の手）
石桁真礼生作曲　盲目の秋
三木稔作曲　歌楽《ベロ出しチョンマ》（歌い語りと二十絃筝による）

・*⁎♬～ MESSAGE ～♬⁎*・

今回は語り口調の日本の歌をお楽しみいただきます。石桁作品では講談や落語風な曲、中原中也の究極の愛といった性格の曲を、そして、童話でも有名な斎藤隆介の【ベロ出しチョンマ】を二十五絃箏と共演、歌い演じます。みなさんの感性に強く訴える歌をご用意いたしました。照明や演出含め音楽劇とも言うべき内容となります。是非ともKitara小ホールにお越しください。

大久保光哉

声楽家、北海道教育大学岩見沢校教授でありながら、実は元北海道銀行の「銀行員」という異色の経歴をお持ちの大久保さん。音楽の道を志し銀行を退職。東京藝術大学大学院、文化庁オペラ研修所、スウェーデン留学と研鑽を積み、東京を拠点にこれまで数々のオペラやリサイタルなどに大活躍されてきました。
2024年秋には本店ロビーコンサートにご出演いただき、演奏技術の高さはもちろんのこと、お話と「魅せる演出」に会場全体がすっかり大久保ワールドに惹き込まれていったのが記憶に新しいところです。また、前回リサイタルでも好評を博した「ベロ出しチョンマ」が再演されます。涙なしには語れない「チョンマの最期」に誰もが再び涙することでしょう。「あぁ～チョンマ～～～～！」
大久保さんが熱演？する「語り歌いの世界」を心ゆくまでご堪能下さい。