終了しました。ありがとうございました。
札幌市在住の作家 渡邊賢治さんの第14回目となる個展を開催。
手のひらと指を使って描かれた、アクリル絵の具による抽象画の作品展です。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ギャラリー内に作品を展示してライトアップし、皆さまにはガラス越しにご鑑賞いただきます。
2020年度 道銀芸術文化助成事業
渡邊賢治 絵画個展
Kenji ぼくのうた Vol.14
会期
2020年8月27日(木)~9月13日(日)
4日(金)に展示替えを予定しています♡
時間
7:00~20:00 照明点灯時間(最終日は11:00まで)
会場
らいらっく・ぎゃらりい
札幌市中央区大通西4丁目1 北海道銀行本店ビル1F
出展
渡邊賢治
料金
無料
お問合せ
011-233-1029 財団事務局
展覧会に寄せて
今回の展示は、新型コロナウィルス感染予防の観点から、会場入り口を施錠した状態で、ライトアップされた作品をガラス越しに見ていただきます。このようなご時世ですので、ギャラリー前を通り過ぎるほんの数秒でも、『彩りの明かり』を感じて和んでいただけたらと思います。
渡邊 賢治
毎回たくさんの皆さまが作品と出逢い作家の生き様に触れ、その感動の輪が巡り巡って作家の生きるエネルギーとなり、新たな作品を生んできました。色彩豊かに、繊細かつダイナミックに描かれた作品から発せられるエネルギーは、文字や言葉の限界をはるかに超えた作家からのメッセージなのでしょう。魂をゆすぶられるようなそのメッセージは、作家からの生命への讃歌とも言えるのではないでしょうか。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により開催中止も検討しましたが、このような時代だからこそ、作品がもつエネルギーで皆様を元気づけ、ひとときの癒しを感じていただきたいとの思いから、このような展示方法での「決行」となりました。
数々の試練を乗り越え、それでも前に進み続ける作家のエネルギーが生んだ作品は、私たちの心に希望の灯をともし続けてくれることでしょう。今日一日に感謝しながら精一杯生きていくことが、人生を歩んでいくことそのものなのだと、賢治さんの作品が教えてくれました。
会期はたっぷり2週間、ライトアップの時間も朝から晩まで長めに設定しています。お仕事前にも、お仕事帰りにも何度でもお立ち寄りください。毎回、新たな発見と感動をお約束します。