終了しました。ありがとうございました。
札幌市在住の声楽家(バス・バリトン)三輪主恭さんが昨年に続き2回目のソロコンサートを開催します。
2024年度 道銀芸術文化助成事業
三輪主恭 2ndソロ・コンサート
日時
2024年5月25日(土) 19:00開演/18:30開場
会場
札幌コンサートホールKitara 小ホール
札幌市中央区中島公園1-15
出演
三輪主恭(バリトン)、三輪栞(ピアノ)
入場料
全席自由
前売り 一般3,000円、学生1,500円(当日各500円増)
問合せ
平和ステージ・オフィス 011-665-0675
プログラム
第一部
F.コンティ/『私を燃え立たせるあの炎』
G.F.ヘンデル/ オペラ《オルランド》より『不吉な嵐が巻き起こり』
W.A.モーツァルト/コンサート・アリア『アルカンドロよ、私は告白する』
G.ロッシーニ/オペラ《アルジェのイタリア女》より『胸にはもうただならぬ昂ぶりが』
G.プッチーニ/オペラ《エドガール》より『この愛よ、おれの恥よ』
E.W.コルンゴルト/オペラ《死の都》より『わが憧れ、わが惑い』
第二部
J.S.バッハ/教会カンタータ第82番『わたしは満ち足りています』(全曲)
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2023年に引き続き2回目のソロ・コンサート開催の運びとなり、これも平素より私の活動を支援して下さるお客様、主催となってくださった札幌市、そして道銀文化財団さまの多大なる助成によるものと心得まして、誠に感謝申し上げます。
三輪主恭1stソロ・コンサートは歌曲とオペラ・アリアによるオール・イタリア・プログラムでしたが、今回は従来取り組んできたオペラもさることながら、J.S.バッハの作品群に代表されるドイツ教会音楽への挑戦をテーマとしております。全編、バス・ソリストによって歌唱される教会カンタータ第82番は、幼子イエスを腕に抱いた敬虔なユダヤ教徒の信仰心を表した絶美の作品です。いかなる楽器で演奏しても成立しうるのがバッハの作品の特徴ですが、本来オーケストラの伴奏をピアノに置き換え、キタラ小ホールに一味違った音楽の宇宙を生み出そうという試みです。もちろんアリアもバロックからプッチーニ、コルンゴルトまで、何百年にもわたる音楽の推移をお楽しみいただけます。
バリトン歌手三輪主恭の新たなる境地を、どうぞ会場にてお聴きくださいませ。
三輪主恭
テノールとして声楽をはじめ、その後バリトンに転向、近年ではバスの声域にまでレパートリーを広げてきたという三輪さん。昨年春には記念すべき第1回ソロ・コンサートを開催し、多くのお客様を魅了しました。
財団ともご縁が続き、2022年10月には北海道立近代美術館コンサートに出演、2023年度は道銀芸術文化奨励賞を受賞されました。今年の3月には北海道銀行本店ロビーコンサートに出演いただき銀行ロビーに豊かな歌声を響かせてくださいました。また、5月には北海道銀行主催「第38回道銀ライラックコンサート」にもご出演いただくことになっております。
2回目のソロコンサート、ピアニストであり奥様でもある栞さんの美しいピアノの音色と共に「バリトン歌手三輪主恭の新たなる境地」を存分にお楽しみください。