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助成事業「北山寛一展 ホロナイ鳥瞰」へ」

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終了しました。ありがとうございました。

少年期を幌内(三笠市)で過ごした画家北山寛一さん。時を経て、偶然の巡りあわせからこの街を描きたいという思いに動かされ、このたび個展を開催します。


 2023年度道銀芸術文化助成事業 
北山寛一展「ホロナイ鳥瞰」へ

 会 期 
2023年9月12日(火) ~17日(日)
10:00~19:00/最終日は17:00まで
 会 場 
大丸藤井セントラルスカイホール
札幌市中央区南1条西3丁目2
 出展者 
北山寛一
 入場料 
入場無料
 問合せ 
大丸藤井セントラル 011-231-1131

*~ 個展に寄せて ~*

幌内は札幌から北東へ約50㎞。明治時代から炭鉱で栄えた街です。私が少年時代を過ごしたかつての市街地域には今は数人の老人が住むのみ。この地からは離れがたい濃密な人生の思い出があるのでしょう。この駅を舞台とした小説「鉄道員(ぽっぽや)」が多くの人に愛読されました。当時の子供たちの歓声があちらこちらから聴こえてきます。
今回展では2017年以降の作品を中心に25点ほどの展示となりますが、今までの自作の流れを紹介するために1977年から1992年まで16年間に渡って出品した日仏現代美術展への出品作の中からの2点も併せて展示いたします。テーマ「ホロナイ鳥瞰」に至るミニ回顧展の意味合いを含んだ展覧会となります。

北山 寛一

※参考 「日仏現代美術展」は日本テレビ文化事業団が主催(1975年から実施)、フランスのサロンと共催でパリ展(グランパレ美術館)実施後、日本では東京を皮切りに全国主要都市を巡回。約20年間継続されました。


写真家(故)及川清治郎さんの作品との出会いをきっかけに「この街(ホロナイ)を描きたい」という気持ちにスイッチが入り、以来2年間でエスキースは100枚を超え、やがて油彩にも取り組んだという北山さん。いずれ近いうちに「ホロナイ鳥瞰」をテーマに本格的な個展を開催したいと考えていたとのこと。
「鳥瞰」とは上空から斜めに地面を見下ろすように全体を見渡すこと。空を飛ぶ鳥の視線のように景色が立体的に表現されます。北山さんの視点でとらえたホロナイの原風景は懐かしい記憶までもが褪せることなく鮮明に描き出され、私たちの心の中に静かな時を刻み始めます。

大丸藤井セントラル公式ホームページはこちらから

「ホロナイ鳥瞰」F50

「ホロナイ鳥瞰」F20

「ホロナイ鳥瞰」F50

「沢の光」F50

「潮騒」F100(2017年個展出品作品/スカイホール)

「海の見える丘」F20

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