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助成事業「伊藤彰規展 ‐キタミ ブルー‐」

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終了しました。ありがとうございました。

札幌での個展開催は初となる、北見市在住の画家によるオホーツクの風土を原風景とした抽象絵画の作品展。「キタミブルー」の世界を、絵画作品を通してたっぷりとご堪能下さい。


 2023年度道銀芸術文化助成事業 
伊藤彰規展 ‐キタミ ブルー‐

 会 期 
2023年7月4日(火) ~9日(日)
10:00~18:30/最終日は17:00まで
 会 場 
大丸藤井セントラル・スカイホール A室・B室
札幌市中央区南1条西3丁目2
 出展者 
伊藤彰規
 入場料 
入場無料
 問合せ 
大丸藤井セントラル  011-231-1131

 ・∞~MASSAGE~∞・ 

小樽に生まれ、札幌を経て、小五から8年間を北見で過ごした。高校卒業と同時に進学のため上京した。横浜に職を得たが、帰省の折に見る北見オホーツクの風景に目を、みはった。離れることで故郷の風景に改めて出会う思いだった。以来、画面上は具象だったり抽象だったりしたが、皮膚にしみついた感覚としてオホーツクの光、風、雪というもののイメージが描くことの出発点であり拠り所だった。
各種のコンクール、新制作展などに出品しながら、文化庁派遣によるパリ滞在などを経て無所属のまま主に東京銀座の企画画廊での個展を中心に発表してきた。その間、上野憲男さんの知己を得てグループ展の創立メンバーとして参加。
2018
年北見に戻り、原風景への思いを日々新たに制作に取り組んでいる。吹き渡る風、雪原に映る影などオホーツク、北見の風土のエッセンスを作品に込めた。網走、帯広など近郊の美術館の展示の機会を得ているが、この5年間の制作の成果を初めての札幌個展という形で広く市民、道民に向けて発表したい。

伊藤 彰規


2018年に活動の拠点を横浜から北見市に移し、道内で積極的に個展開催やグループ展への参加を続けてきた伊藤さん。今回はスカイホールを2室を会場に、記念すべき「札幌初個展」です。
「離れることで故郷の風景に改めて出会う思いだった」と語る伊藤さん。ずっと北海道に暮らしていると、目に映る景色も肌で感じる風も豊かな自然が身近にあること自体が当たり前の日常として過ぎていきますが、北海道を離れ「懐かしい北海道」という視点から振り返ると、そのすべてが愛しく、尊いものに思えるのかもしれません。
絵画作品に表現された伊藤さんが見せてくださる「キタミブルー」の世界を、みなさんの記憶の中の北海道の原風景に重ね合わせながらどうぞお楽しみください。

2020年北網圏北見文化センター個展

2022年東京銀座ギャラリーゴトウ個展

2022年東京銀座ギャラリー暁クロスウェーブ展

land23-1/キャンバスに油彩/140×280㎝

気層の光1/キャンバスに油彩/F60号

木洩れ日/キャンバスに油彩/F60号

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