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助成事業「ヨーロッパ古楽と南米リズムの出会い vol.3」

チラシ表面

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ソプラノ歌手根深夏さんがプロデュースするヨーロッパ古楽と民俗音楽との融合にスポットを当てたコンサートシリーズの第3回目。多彩なメンバーとともに教会礼拝堂に響く音楽をお楽しみください。


 2023年度 道銀芸術文化助成事業 
ヨーロッパ古楽と南米リズムの出会い vol.3
~世界をめぐる音楽~
 日 時 
2023年9月9日(土) 
14:00開演/13:30開場
 会 場 

札幌豊平教会礼拝堂
札幌市豊平区豊平6条3丁目5-15

 入場料 
全席自由 一般2,500円(当日500円増)、U30 1,500円

 出 演 
根深夏(ソプラノ)、福井岳郎(南米民俗楽器)、布施久美子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、手島慶子(パーカッション)、宝玉斎こん太(語り)

 問合せ 
スタジオティンクナ 090-9515-7229
 ♫プログラム♫

「アルフォンシーナと海」
「パッサカリアのアリア」
カチュワ「われらが主の生誕に寄せて」 他

・*⁎♬~ MESSAGE ~♬⁎*・

本公演ではヨーロッパの宗教的な中世曲から、ギリシャ神話を題材に男女の恋模様を描く「オペラの発祥」、そしてそのオペラが南米に持ち込まれ、南米フォルクローレへと向かう軌跡を、演奏と語りでお送りいたします。
地球の反対側にかつて存在した南米のインカ帝国。繁栄を極めていたインカ帝国は、天然痘の流行とスペインからの侵略により滅びてしまいます。1547年大きな銀山が発見された南米の「ポトシ」に大劇場が建てられ、当時ヨーロッパで大流行していた「オペラ」が上演されました。
次第に南米特有の竹笛や太鼓による土着的で素朴な音楽と、ヨーロッパ的な和声やアンサンブルという演奏形態が融合。さらに労働者であるアフリカ系の人々により、複雑なリズムが加わります。1560年代から始まった文化の融合は、400年の時を経て1970年代に「フォルクローレ」というロマンティックでエキゾチックな音楽として花開き、世界中に発信されます。

根深 夏


「このコンサートを通して、古楽や民族音楽のもつ≪古い音楽≫というイメージから脱し、道内の若い世代の方々にも興味を持っていただきたい。」と語る根深さん。プログラムでは演奏とともに歴史的背景についても語りを使って解説し、よりいっそう音楽の世界へと皆さまを誘います。普段のクラシックコンサートでは見かけることのない珍しい楽器が響きの良い教会礼拝堂でどんな音色を響かせるのかにも注目ですね。皆様どうぞお誘いあわせの上ご鑑賞ください。

根深夏(スタジオティンクナ)Facebookはこちらから

根深夏さん(ソプラノ)

福井岳郎さん(南米民族楽器)

布施久美子さん(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

手島慶子さん(パーカッション)

宝玉斎こん太さん(語り)

過去の演奏風景より

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