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助成事業「ゆらぎ と とき 色と形と素材2020」開催

ご案内はがき裏面

ご案内はがき表面

終了しました。ありがとうございました。
道内を拠点に活躍する女性美術家4名がグループ展を開催。
アクリル画、油彩画、彫刻など変化に富む平面と立体作品を展示します。


2020年度 道銀芸術文化助成事業
ゆらぎ と とき 色と形と素材2020

 会期  
2020年11月7日(土)~29日(日) 火曜定休 
 時間 
12:00~18:00(最終日は17:00まで)

 会場 
ギャラリー レタラ 

札幌市中央区北1条西28丁目2-35 MOMA Place3F
 出展  
伊藤幸子(彫刻家)、瀬川葉子(美術家)、高橋佳乃子(画家)、日野間尋子(美術家)
 料金 
無料
お問合せ
011-621-5600(ギャラリー レタラ)

伊藤幸子(彫刻家)
石膏の白い塊を盛り上げ固めては削り…を繰り返す。
ようやく形が見えてきたころ、
波音のような呼吸のようにも聞こえる削るリズムは、
遠い記憶と忘れそうだった想いを呼び覚ます。
遇いたいからつくるのかもしれない…。

瀬川葉子(美術家)
ゆったりと呼吸ができて、
紙の表面や破れ、
傷に絵の具が入り込み、
広がり、流れ、定着する様を、

体験しながら今を確かめていきたい。

髙橋佳乃子(画家)
キャンバスの上を旅するように、絵の具は流れ軌跡を残す。
一つの線が次の線に繋がり、時には絡まり。
一つの形が次の形を呼び、あるいは揺らぎ。
一つの色が次の色を誘う。
そしてまだ見ぬ地点に思いを馳せる

日野間尋子(美術家)
「ただ描いているだけの時間…」
そのときを味わい表現したい。


開催の趣旨について、「自分の思いや感性をいかに素材に託するか、それぞれの創造の営為を味わっていただきたい」と伺いました。
「ゆらぎ と とき」のタイトル通り、生命の営みのように、作家によって素材に吹き込まれた命は、それぞれの想いや感性に育まれゆっくりと時を経て変化し、作品として姿を現すのでしょう。そして、それらは完成された作品のようでいて、展示空間の中でもなお、他の作品と共鳴しあい、移ろいゆくときの中で静かにゆらぎ、見る度に、人の心に安らぎや喜びを与えてくれるのかもしれません。
皆様のご来場をお待ちしております。

展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

展示風景

記念撮影!

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