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石狩市在住の声楽家村中朋見さんが、昨年4月に引き続き第2回目となるリサイタルを開催。二人の素晴らしい共演者とともに創り上げる煌めきのステージをどうぞご堪能ください。
2023年度 道銀芸術文化助成事業
村中朋見 メゾソプラノリサイタルⅡ
“煌めきの鼓動よ、ふたたび”
日 時
2023年9月8日(金) 19:00開演/18:30開場
会 場
ザ・ルーテルホール
札幌市中央区大通西6丁目3-1
出 演
村中朋見(メゾソプラノ)、坂田朋優(ピアノ)、竹形貴之(ギター)
入場料
全席自由 一般3,000円、大学生以下1,000円
問合せ
平和ステージオフィス 011-665-0675
♫プログラム♫
ロッシーニ/オペラ『オテロ』より「柳の歌」
オペラ『アルジェのイタリア女』より「祖国を思いなさい」
ヴェネツィアの競艇 全3曲
ジュリアーニ/ロッシニアーナ第1番 Op.119(G.Solo)
グリーディ/6つのカスティリアの歌 全6曲
ファリャ/7つのスペイン民謡 全7曲(G.Solo)
セラーノ/サルスエラ『忘却の歌』より「マリネラ・マリネラ」
チャピ/サルスエラ『セベデオの娘たち』より「私が愛を捧げたあの人を思うたび」
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イタリアオペラ界の寵児と言われたロッシーニの作品も、かつて栄華を誇ったスペインの声楽曲も、時代の流れに一度は廃れて姿を消してしまいます。が、ヨーロッパ諸国におけるスペインブームや、ロッシーニ・ルネサンスと言われる再評価の動きから、両者は時を経て再び煌めきを放ち、鼓動し始めます。
リサイタル前半はメゾソプラノが主役を務める代表的オペラ作品と、ロッシーニをリスペクトし前述のオペラのアリアメロディがふんだんに取り入れられたジュリアーニ作曲によるギターソロ曲、そして晩年に編纂された華やかな連作歌曲をお贈りします。
後半は私の大好きなスペイン作品を。美しく抒情あふれるグリーディの歌曲、ギター伴奏をともなったファリャの歌曲、情熱的なスペインオペラ「サルスエラ」のアリアを2曲選びました。
エネルギーに満ちた魅力あふれる作品たち…私も、全身全霊の思いを込めて息を吹き込もうと思います。
村中 朋見
昨年4月に開催したリサイタルⅠ「珠玉のオールスペインプログラム」に続き、今回も村中さんが大好きなスペインの声楽作品を、ピアノやギター伴奏にのせて披露するほか、竹形さんのギター独奏も聴けるというなんとも贅沢な内容です。村中さんが、今あなたに伝えたい「煌めき鼓動」を呼び覚ます感動の瞬間をどうぞ会場にてご体感ください。