事務局だより

☆助成事業☆ 「ミズノナカノカゼ 長澤裕子 彫刻展」のお誘い

ご案内はがき

ご案内はがき

「記憶」の周辺・在り処をテーマに制作を続ける和寒町在住の彫刻家長澤裕子さんがギャラリー門馬ANNEX(札幌市)にて個展を開催します。旭ヶ丘の自然豊かな景観に佇むギャラリー空間のなかに、木彫・石彫・ドローイングによる展示をします。たくさんの皆さまのご来場をお待ちしております。

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【2019年度 道銀芸術文化助成事業】

 ミズノナカノカゼ 長澤裕子 彫刻展

【会期】  2019年9月14日(土)~29日(日)

     11:00~18:00 (最終日は16:00まで)

【会場】  GALLERY門馬&ANNEX(札幌市中央区旭ヶ丘2丁目3-38)

【料金】  無料

【お問合せ】011-562-1055(ギャラリー門馬)

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 私の中で、記憶はいつもてんでバラバラに自身の中のどこかに点在し、そうかと思うとなにかのきっかけで時空を超えて縦横無尽に沸いては消滅、あるいはいつまでもその姿を表さないもの、時には既視感的な記憶となってまでも掴みどころのない厄介な存在としてあり続けています。
 作品は、常に自らの記憶の在り処を紐解こうとしながらも、もしかしたら観るヒトにも作品を通してなにか共通したような、そのヒトなりの記憶一既視感であり未視感一が喚起される事はあるのではないかと思いながら制作をしています。
 「皮フ下の記憶」(1999東京、国立市ギャラリーガレリア)において空、空間を身体的、皮膚の下に可視的に置き換え自分自身、或いはヒトの記憶を探る事、
 「チノオモテ、ソラノソコ」(2018旭川市、中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館)において地上、大地と未視感的に関連付け自分自身、或いはヒトの記憶を探る事、
 今回Gallery門馬&ANNEXでの個展「ミズノナカノカゼ」においては、昨年ある展覧会に参加した折に自らの原風景を改めて見直す機会を得た中で、父親の故郷であるオホーツク海、川、水を今回のテーマのモチーフにし、観る方にも内在するであろう原風景に観た方それぞれが触れるきっかけになればと今回の展示を考えました。

長澤裕子

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長澤さんは神奈川県出身、武蔵野美術大学大学院彫刻科を修了されました。在学中から積極的に制作・発表活動を続け、その後大学の助成を得て渡仏しパリにてさらに研鑽を積まれました。

2005年より北海道へ移住し、名寄市、鷹栖町を経て、2016年より現在の和寒町にアトリエを構え制作を続けています。石材を中心とした立体作品やインスタレーションなどが多い中、今回は10年ぶりに木材(旭川市見本林産ストローブ松)を使用する機会を得たことで、木材を使用した作品や、花崗岩、大理石を使用した作品・小品を展示されるとのこと。

国内はもとより、海外においても個展・グループ展を開催し、石彫・木彫・雪像等の現地での公開制作も行っています。これまでに制作で歴訪した国はフランス、イタリア、ドイツ、アメリカ、ポーランド、オランダ、カナダ等とのこと。世界各地で活躍の場が多い長澤さんですが、北海道にアトリエを構えながらなかなか札幌市での作品発表の機会が少なかっただけに、今回の個展開催は本当に楽しみですね。

作品を前した皆さんの、深い記憶の中に響き、呼び覚まされるものは何でしょう?五感を研ぎ澄まし、「ミズノナカノカゼ」を思う存分感じてください。

皆様のご来場をお待ちしております。(*^o^)/\(^-^*)

過去の展覧会より

過去の展覧会より

過去の展覧会より

展示作品「ミズノナカノカゼ」

展示作品「オオナミ」と「コナミ」

展示作品「心のしずく」

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